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25th 7月
新作

リアーナ独占インタビュー

写真家ジャン=バティスト・モンディーノとの撮影現場で、リアーナがディオールとの最初のコラボレーションについて話してくれました。歌姫リアーナが手掛けた新作サングラスの制作の裏側を知ることができる、貴重なインタビューをどうぞ。

 

DiorMag : ジャン=バティスト・モンディーノとの撮影は初めてでしたか?
リアーナ : はい。でも「死ぬまでにしたいことリスト」のひとつが叶いました。

DM : 彼の撮影手法で最も気に入ったのはどんなところですか?
R : テンポがよくて、驚くほど正確に指示を出すところです。

DM : 現場の雰囲気はどうでしたか?
R : スタジオ内に世界の有名な音楽やオールドスクールR&Bをたくさん流してくれて、1曲も変えたいとは思いませんでした。

DM : 今回の撮影について特に印象深いことはありますか?
R : 撮影は独特な状況で行われました。私はコンサートを終えたばかりで、髪をほどくのに永遠と思うくらいの時間がかかったんです。けれど、撮影現場に入ってから、私たちは1秒たりとも無駄にしませんでした。ジャン=バティスト・モンディーノは、彼が何を望んでいるのか、実に的確に指示してくれて…。素晴らしかったです。

DM : あなたとメゾンのクリエイションとの個人的な関係について教えてください。
R : ディオールのためにデザインすること以上に個人的な関係を築けることなんて、そうそうありません。光栄だし、こんなチャンスを得られるなんて思ってもみなかったです。

DM : あなたが手掛けた新作サングラスについて教えてください。
R : 未来的であると同時にスポーティーなサングラスです。

DM : インスピレーションはどこから汲みましたか?
R : 信じてくれないかもしれないけど…。『スタートレック』のオリジナル版に出てくるラ=フォージという人物です!ずっとそのサングラスが忘れられなくて、ディオールで使っていい素材をすべて見せてもらったとき、ごく自然にそれが浮かんできました。

DM : ディオールのチームとの制作工程はどのように進みましたか?
R : すべてがスムーズに進みました。私はサングラス制作スタジオのチームと共にディオールで1日を過ごしました。最初にすべてのアーカイブを振り返って見て、過去にどんなものが作られたのか確認し、それから新しい素材についてレクチャーを受けました。私は文字通り、自分の作品に満足いくまで、椅子に座ってひたすらデザインし続けました。それからその日のうちにチームが私の目の前で作品の模型を作ってくれて、素材と色を選び、数週間後、最初のプロトタイプを受け取ったのです。

DM : このサングラスはどんな時に着用するのがベストでしょうか?
R : 夏の間はずっと!でも本当のことを言えば、身に着けたいとき、ですね。

DM : あなたがデザインしたサングラスの後ろには何を隠せるでしょうか。
R : 考えていること、かしら。口を開くまではね(笑)

25th 7月
新作

カラーバリエーション

メゾン ディオールのスターが手掛けた新作サングラス「リアーナ」。5色のメタリックカラーで展開し、限定ゴールドプレート バージョンも登場します。

アイウェア「リアーナ」の未来的なデザインは、淡いものからビビッドなものまで5色のメタリックなカラーを纏い、すべての視線を飾ります。ゴールドがかったペールピンク、鮮やかなレッドとフューシャピンク、ブライトブルー、シルバー、そしてグリーン。リアーナ自身がチョイスしたこのカラーバリエーションは、歌手である彼女のスタイルセンスと同時に、クリスチャン ディオールのクリエイションを特徴付けている色の芸術をも表現しています。また、限定発売される特別モデルも彼女が手掛けたもので、ゴールドプレートのフレームとグレーレンズが印象的な、ジュエリーのようなアイウェアです。

25th 7月
新作

アイウェア「リアーナ」

昨年のキャンペーンSecret Garden IVでミューズを演じたリアーナが、今回、ディオールの新たなサングラスをデザインし、ディオールとの歴史の新たな1ページを刻みました。著名フォトグラファー、ジャン=バプティスト・モンディーノのレンズに収められた新作アイウェアをご覧ください。

リアーナは今回初めて、洗練されたラインで未来的なアクセントを湛えたサングラスを作りました。シンプルに「リアーナ」と名付けられ、5つのメタリックカラーで展開するこのサングラスは、まさにデザインした彼女そのもの。彼女はファッションと音楽体験を同時に取り入れ、アルバムごとに女性の新しいビジョンを曲にしています。今回のコラボレーションは、彼女のクリエイティビティのなかで彼女のスタイルセンスとディオールのエスプリが出会い、実現しました。

25th 7月
ディオールの遺産

ヴェルサイユ : クリスチャン・ディオールの無限のインスピレーション

フレグランスでもオートクチュール クリエイションでも、クリスチャン・ディオールはヴェルサイユ宮殿にインスピレーションを求め、女性らしさを強調します。

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Laziz Hamani

1947年に誕生した「ミス ディオール」のフレグランスボトルは、鏡の回廊の大理石のアンフォラからインスピレーションを得ています。誕生から2年後、ルネ・グリュオーが描いた広告キャンペーンは1羽の白鳥でフレグランスを表現し、マリー=アントワネットにとって大切なシンボルを暗示しているようです。1956年、フレグランス「ディオリシモ」のボトルキャップには、純金の金箔をあしらったバカラ クリスタルが使われ、若き女王の居室の暖炉の明かりを思わせます…。豪華で貴重なオブジェは、オートクチュールのシルエットと調和するように考えられています。クリスチャン・ディオールのドレスは「Versailles(ヴェルサイユ)」、「Bal à Trianon(バル ア トリアノン)」、「Fête à Trianon(フェット ア トリアノン)」と名付けられ、洗練を極めたクリエイションが宮廷を称えます。堂々たるボリュームで、クリエイター、クリスチャン・ディオールが独自の解釈を加え、見事に表現したこの時代のコードは、オーバル、メダリヨン、フォンタンジュボウ…。ひとつ確かなことは、クリスチャン・ディオールは女性をまさしくおとぎ話のお姫様にしたかったということです。「クチュリエには大切にすべき非常に素晴らしい役目があります」とクリスチャン・ディオールは断言します。「クチュリエは唯一、変身させる天賦の才能を備えています。シンデレラのような方法は今はもう存在しませんから。」

25th 7月
ディオールの遺産

ヴェルサイユ : フランス流ラグジュアリー

クリスチャン・ディオールの生まれ故郷グランヴィルを後にして、夏の壮大な物語の第2週目では、特別な場所でのひとときを過ごします。クチュリエでありパフューマーでもあったクリスチャン・ディオールを魅了し続け、今日、メゾンと固い絆で結ばれ、関係の深いフランス流ラグジュアリーを育んだ場所、ヴェルサイユ宮殿です。

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Laziz Hamani

荘厳にそびえ立つヴェルサイユ宮殿。そこは美とラグジュアリーが静かにつまった場所。クリスチャン・ディオールはヴェルサイユ宮殿が象徴するものに魅了されます。子供の頃から17世紀、18世紀の時代をまさしく崇拝し、母親譲りの情熱を注ぎます。強い影響を受けたルイ16世様式にすっかりと浸ったクリスチャン・ディオールがまず始めたのは、この時代の建築とデザイン。古典的であると同時に幻想的な様式です。パリ16区の大邸宅の中では、典型的な18世紀の家具とモダンな部屋を融合。建築運動における折衷主義から深くインスピレーションを得ています。「自宅のスタイルにどうしても名前をつけなければならないとしたら『ルイ16世』スタイルでしょうか。断固として1956年版の」とクリスチャン・ディオールは打ち明けています。

クチュリエとなり、ヴェルサイユのコードとシンボル、そして素晴らしきルイ14世の世紀の精神もクリエイションで表現していきます。クリスチャン・ディオールは自身の時代の女王たちのための服をデザインしたい願望を打ち明けています。「最高の社会に生きるエレガントな女性たちのためだけに服を手掛けたいと望んでいました。」

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