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24th 6月
ショー

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24th 6月
ショー

夏の夜更け

本日午後、パリのグラン・パレにてクリス・ヴァン・アッシュがDior Hommeの2018夏コレクションを発表しました。ショーのレポートをご覧ください。

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Stef Mitchell

ゲストのラミ・マレック、ジェイミー・ベル、ケイト・マーラらディオールのスターたちを迎えたのは、サマーパーティーのような雰囲気でした。グラン・パレのサロン・ドヌールは草が敷き詰められ、ブラックのフリンジのガーランド越しにパリの陽光が降り注いでいました。そしてランウェイに登場したのは、初めて夜の街へと繰り出す際に着飾るための、「テーラーリング」と「スポーツウェア」をごく自然にミックスした若い男性にぴったりのシルエットでした。

素肌に直接羽織ったり、あるいはマルチカラーのバスケットシューズと組み合わせられたブラック スーツには、Dior Hommeのアトリエのあらゆるサヴォワールフェールが込められていました。そのサヴォワールフェールこそ、アーティスティック ディレクター、クリス・ヴァン・アッシュが巧みに構造を分解し(デコンストラクション)、再構築(リコンストラクション)するなかでコレクション全体を通じて模索・強調したものでした。ジャケットは非常に構造的で、ウエストとテール部分のボリュームが新たに見直されました。今回、背面の開口部からはTシャツをのぞかせ、また別のシルエットでは、切り取られた袖がトロンプルイユのベルトとして用いられました。一方、燕尾服は生地の組み合わせによって再構築され、アシンメトリーなデザインに。スーツはハイブリッドなアイテムとして登場し、丈の長いデザインはサマーコートにもなり、テール部分はシャツやポロシャツに縫い合わされ、袖は短く、スポーティーなトリミングが刺繍されました。仮縫いのステッチを思わせるホワイトの刺繍や、 仕立て職人がモデルたちに対して使うリボンにインスピレーションを得た « Christian Dior atelier » のリボンには、マリニャン通り3番地のアトリエと同じ雰囲気を感じることができます。

まるでランウェイを歩いた若い男性たち自身が、街へ繰り出し誘惑するために自らの服をアレンジしてきたかのように、その新ジャンルのスーツはアメリカの“カレッジ”の雰囲気を彷彿とさせるアイテムと組み合わされました。レッド、ホワイト、ブラックのニットは制服テイストに。スウェット、ボンバージャケット、Tシャツには、月桂樹の葉と« latenight Paris »(パリの夜更け)の語を組み合わせたロゴがあしらわれました。ジャケット、シャツ、バッグには、フランソワ・バードの絵画がプリントまたは刺繍され、フード付きスウェットやビビッドな色合いがシグネチャーとして存在感を醸すこの独特のアティチュードと共鳴していました。クリス・ヴァン・アッシュが今回のコラボレーションのために選んだのは、アーティストが薄暗い雰囲気の中に描いた白い蘭の静物画でした。それは、花を愛したクリスチャン・ディオールへのオマージュであり、そしてDior Hommeは彼の遺産を再解釈し続けています。

24th 6月
ショー

インビテーション

本日15時より、クリス・ヴァン・アッシュがパリのグラン・パレでDior Hommeの2018夏コレクションを発表します。Dior.comでは全シルエットをライブ配信いたします。ショーのディテールやレポートについても随時お知らせいたしますので、お楽しみに。

23rd 6月
ショー

アトリエで

マリニャン通り3番地。メゾンの歴史的な住所からほど近いところにあるこのDior Hommeのアトリエで、クリス・ヴァン・アッシュが手掛け、明日披露される予定のDior Homme 2018夏コレクションの最終仕上げが行われています。

23rd 6月
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シルエット

Dior Hommeの2018夏コレクションのショーを前日に控え、最後のフィッティングが行われています。

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