05.02 DIOR OVER THE WORLD

レディ マレーネ

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第64回ベルリン国際映画祭が開催されるにあたり、DiorMagは本日からドイツ語でもご覧いただけるようにいたします。この機会に、メゾンを映画の世界と、とりわけ女優マレーネ ディートリッヒと結ぶ絆についてもう一度考えてみましょう。

クリスチャン ディオールが衣装をデザインした1940年代の初期の映画から、ナタリー ポートマン、マリオン コティヤール、シャーリーズ セロン、ジェニファー ローレンスといった現在メゾンにスターのオーラを提供している女優まで、世界的なスターたちが、街角でと同じくスクリーンの中でもディオールの衣装を身に纏っています。モンテーニュ通り30番地のメゾンと映画界を結ぶ物語は、来る年も来る年も、変わらぬ情熱で、映画祭の作品について綴られていきます。ディオールとスターのこの物語はマレーネ ディートリッヒから始まりました。クチュリエの古くからの友人である彼女は、彼のデビューに立ち会っています。彼女が成功してもその友情が失われることは少しもなく、一方では画期的な革命として、ニュールックが世に出ることになります クリスチャン ディオールは彼女を定期的にミリー ラ フォレの自分の家へ滞在するように招きました。しかし親しい友人というだけではなく、“ラ ディヴィヌ(女神)”というあだ名を持つ彼女は無条件にクチュリエの崇拝者なのでした。

彼女が大好きなフレグランスは?ディオラマ。彼女が特にお気に入りの口紅は?ルージュディオール。彼女のドレスは、毛皮は、テーラードスーツは?それもまたディオール。スクリーンにおいても、アルフレッド ヒッチコック監督の『舞台恐怖症』やヘンリー コスター監督の『ノー・ハイウェー・イン・ザ・スカイ』の中で、スター女優は友人であるクチュリエのドレスを身に纏いました。その衣装が彼女に信じられないほど完璧な魅惑のオーラを与えたのです。女優の目は確かでした。映画において、衣装というのは最も重要なものです。そしてクリスチャン ディオールがデザインした衣装は役柄を完全に表現していました。ですから全幅の信頼を置いて、彼女はアルフレッド ヒッチコックにクチュリエを使うように要求しました。彼女は決然としてかの有名なフレーズを投げかけたのです。「No Dior, no Dietrich!(ディオールなくして、ディートリッヒの出演はありえない!)」。

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