サングラス「HarDior」 | DIORMAG

11th 10月
イベント

ディオールでのイヴ・サンローラン

Christian Dior, couturier du rêve(クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ)』展では、ムッシュ ディオールのクリエイションと、彼の後継者たちのクリエイションが揃って展示されています。オートクチュール、メイクアップ、フレグランスに対するクチュリエのビジョンを現在に至るまで受け継いできたクリエイティブ ディレクターたち。イヴ・サンローランの展示ルームでは、「Armide」ドレスをはじめ、クリスチャン・ディオールの死後、1958年から1960年までメゾンのコレクションをデザインしてきた若き奇才の象徴的なシルエットが展示されています。

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Adrien Dirand

内気で、いささか大きすぎるメガネで表情を隠したイヴ・サンローランは、1955年、弱冠18際でムッシュ ディオールのアシスタントとなり、彼からすべてを学びました。何よりも美を愛し、国際羊毛事務局主催のコンクールでドレス部門の勝者となった若きサンローランは、デッサンの抽象性を、本人のインタビューでの言葉を借りれば「女性のリアリティ」へどのように変化させるかを徐々に見い出していきました。同年、アメリカの『ハーパース バザー』誌は、写真家リチャード・アヴェドンにサンローランがディオールのためにデザインした最初のモデルのひとつの撮影を依頼します。ブラックとホワイトのイブニングドレスに身を包んだモデルのダビマが、ゾウに囲まれて厳かに佇むその写真は世界を駆け巡りました。この写真は、今回の展覧会でも見ることができます。1957年、クリスチャン・ディオールの最後の発表となってしまったコレクション「Fuseau(フュゾー)」で、イヴ・サンローランは、5分の1もの作品の制作を手掛けました。そして同じ年にムッシュ ディオールが急逝した際、イヴ・サンローランは跡を継ぐ決意をします。当時22歳。メディアに「ファッション界のプチ・プリンス」と称された彼は、「トラペーズ」と名付けた自身初のコレクション、1958春夏コレクションで178点ものモデルを発表します。彼は、クリスチャン・ディオールとニュールックの影響力から少し解放され、しかしメゾンのエスプリに反することなく自身の飛躍を見い出しました。ピュアなライン、より控えめなウェスト、強調したショルダー、そしてより短い丈のブラックドレス。こうした作品は展覧会でも見ることができます。ドレープタフタのストラップがあしらわれたブラックの「マリリン」ドレス、1959年のバラを装飾したレッドスカートとホワイトトップスのイブニングドレス、彼のデザインに多く登場するフラワープリントのカクテルドレスを見れば、イヴ・サンローランのすべてのスタイルはすでにそこにあって、モンテーニュ通りのアトリエの中で開花したものだということがすぐに分かるでしょう。予知するかのように、サンローランにとってディオール最後のコレクションは「Silhouette de demain(明日のシルエット)」と名付けられました。既成概念を最も覆したアイテムのひとつ「シカゴ」は、イヴ・サンローランの展示室で見ることができます。ミンクに縁取られたブラッククロコダイルのこのジャケットは、マーロン・ブランドやブラック ブルゾンを着た不良たちにインスピレーションを得た作品で、1960年にセンセーションを巻き起こしたものの、現在では絶対的なクラシックとなっています。

09th 10月
イベント

アートへのオマージュ

メゾン ディオールは、今年で5年連続、ニューヨークで11月15日と16日に開催されるグッゲンハイム美術館インターナショナルガラの開催を実現させます。イベントでは、先見性のあるアーティスト蔡國強と、グッゲンハイム財団の元会長 ジェニファー・ブレイ・ストックマンにオマージュが捧げられるほか、世界規模で現代アートと教育への直接的なアクセスを作るためのプロジェクト「グッゲンハイムUBS MAPグローバル・アート・イニシアチブ」でコラボレーションをしているUBS銀行にもオマージュが捧げられます。イベントでは、アメリカのポップグループ、ハイムが、美術館の円形ホールでパフォーマンスを行うほか、ダンサーのダニール・シムキンが、グッゲンハイム美術館のために特別に制作し、マリア・グラツィア・キウリが衣装を担当した作品『Falls the Shadow』の一部を披露します。

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Laura Jane Coulson

09th 10月
新作

サングラス「HarDior

クリス・ヴァン・アッシュによるDior Homme 2017-2018冬コレクションのニューウェーブ インスピレーションを取り入れた、サングラス「HarDior」。そのキャンペーン映像をロンドンを拠点に活動する映像作家で写真家のデクスター・ネイビーが手掛けました。マスクのレクタンギュラーフォルムを再解釈したこのサングラスは、細身のメタルフレームに透かし彫りのテンプルがあしらわれ、モダンでピュアなデザインに。2サイズ展開で、ミラーレンズは、シルバー、オレンジ、グリーンというエレクトリカルな3色からお選びいただけます。

06th 10月
新作

ナタリー・ポートマン、コル ノワールにて

香水発祥の地グラースから数キロに位置するクリスチャン・ディオールの南仏の館コル ノワール城にて、ダヴィッド・ベルメールにより撮影されたナタリー・ポートマンをご覧ください。雑誌Madame Figaroに掲載されたこれらの写真で、メゾンのミューズである女優の彼女は、アーティスティック ディレクター、マリア・グラツィア・キウリが創作したディオールの作品を身に纏い、メゾンのメイクアップ クリエイティブ&イメージ・ディレクター、ピーター・フィリップスが構想した輝かしいビューティルックでメイクアップされています。

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    David Bellemere

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    David Bellemere

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    David Bellemere

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    David Bellemere

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    David Bellemere

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    David Bellemere

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    David Bellemere

05th 10月
イベント

The House of Dior, Seventy Years of Haute Couture(メゾン ディオール、オートクチュールの70年)展にミランダ・カーのドレスを展示

The House of Dior, Seventy Years of Haute Couture(メゾン ディオール、オートクチュールの70年)展に展示されたディオール作品群の中に、シドニー出身のモデル、ミランダ・カーが5月の挙式の際に纏ったドレスとベールを目にすることができます。こうした特別作品を通して、メゾンはオーストラリアとのストーリーを綴り続けるのです。

05th 10月
イベント

ウィニー・ハーロウを追って

メルボルンへ戻りましょう。ビクトリア国立美術館にて2017年11月7日までThe House of Dior, Seventy Years of Haute Couture(メゾン ディオール、オートクチュールの70年)展が開催されます。メゾンと交友の深いモデルのウィニー・ハーロウが、メゾン創設記念を讃えた回顧展見学について印象を語ってくれます。

04th 10月
新作

2018クルーズ コレクションのキャンペーン

2018ディオール クルーズ コレクションのキャンペーンに際し、メゾンのミューズであり女優のジェニファー・ローレンスをブリジット・ラコンブが撮影。マリア・グラツィア・キウリがデザインした作品を演出するために、メゾンとすでにコラボレート経験のある写真家です。

このシリーズでは、コレクションにインスピレーションを与えた人物のひとり、米国人芸術家ジョージア・オキーフとメゾンの世界観が融合します。« インスピレーションを求めるうちに砂漠に興味を持ち、現代的なシャーマンであるジョージア・オキーフの驚異的な作品に偶然出逢いました。ニューメキシコの砂原に佇む神々しく威厳に満ちたその姿に見間違うことはありません。何よりもまず、自身と向き合い、女性としての独自のアイデンティティへと向かう内面の旅を求めます »と、アーティスティック ディレクターは解説します。

有機的な曲線と柔らかな雰囲気の空間で、ミューズのジェニファー・ローレンスが2018クルーズ コレクションに宿る独特のフェミニティと自然との特別な関係を体現しています。彼女は砂漠の花を想起させるモチーフ入りのロングドレスやロングカーディガンを代わる代わる身に纏い、コーディネートにお守りのネックレス、あるいはアレンジが加えられ、カジュアルに着こなされたBar ジャケットとパンツ、ホワイト シャツを合わせています。上に添えられたスカーフを首回りに巻きつけるタイプのハットは、ステファン・ジョーンズがデザインしたもの。この装いを完成させるのに、J’adiorとLady Diorのバッグは土や有機的な色調で展開し、アメリカンインディアンの工芸品にインスパイアされたストラップを湛えます。

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