サヴォワールフェール | DIORMAG

17th 11月
サヴォワールフェール

Dior Grand Bal Plume Noireにみられるサヴォワールフェール

Dior Grand Balコレクションに、かつてないモデルが加わりました。繊細なフェザーに、ブラックならではのエレガンスが融合されています。このタイムピースの製作工程の舞台裏をご覧ください。

クリスチャン・ディオールの舞踏会への情熱をインスピレーション源としたDior Grand Balは、2011年、ドレスが舞うさまをイメージして創られました。「ディオール アンヴェルセ 11 ½キャリバー」は、まとう者の動きにあわせて、ローターがワルツを奏でるように見えます。オートクチュールさながらにつくり上げられる貴重なタイムピースは、このうえなく繊細で洗練された佇まいをたたえています。この外観を忠実に受け継いだ新モデルDior Grand Bal Plume Noire は、ゴールドの糸が織り込まれたブラックの文字盤と、ブラックフェザーのローターによって荘厳な太陽を彷彿させます。オートクチュールにゆかりのある羽根細工職人のクラフツマンシップと、タイムピースの技術を融合したこのモデルは、フェザーとダイヤモンドをあしらった大変繊細なペチコートを表現することに成功しました。

17th 11月
サヴォワールフェール

Dior VIII Montaigne Clair de Luneのサヴォワールフェール

メゾン創設者のクチュリエが天体に捧げた情熱へのオマージュとしてデザインされた新作ウォッチ クリエイションDior VIII Montaigne Clair de Lune」。3モデルで展開し、それぞれ88本限定となるタイムピースの制作の秘密をご覧ください。

幼少期を過ごしたグランヴィルからパリのアトリエまで、自身の幸運を信じ続けたクリスチャン・ディオールは、運命のサインや彼の占い師であったドゥラエ夫人のアドバイスを積極的に受け入れます。生涯を通し、あらゆる種類の幸運のお守りを持ち続けることに。そのひとつが五芒星。自身のクチュールメゾン開設を準備しているときに偶然に見つけた星が、大切なラッキーアイテムになりました。星々が照らす運命にインスピレーションを得て誕生した新作タイムピースDior VIII Montaigne Clair de Lune。それぞれ文字盤に、上弦、満月、下弦の3つの月相を再現しています。

 

メゾンのオートクチュール アトリエのサヴォワールフェールを讃えるように、緻密にセットされたゴールドの糸と、素晴らしい輝きによって選定されたダイヤモンドが、星をちりばめた天空を表現します。3つの月相を再現するために要したゴールドの糸は、満月で4110本以上、半月では2875本、三日月では2078本。繊細な文字盤と調和を生みだす、直径36mmイエローゴールド製ケースのバックには、月とシリアルナンバーをエングレービング。その他にも貴重なディテールがふくらみを帯びたガラスは望遠鏡のレンズを思わせ、先端にゴールドの円をあしらったデザインの秒針は、月のまわりを回る星を表現しています。ベゼル全体には72個のラウンドカットダイヤモンド、ブラックアリゲーター ストラップに添えられたバックルには18個のラウンドカットダイヤモンドがセッティングされています。

15th 11月
イベント

ジョルジャ・スミスの作品

グッゲンハイム インターナショナル ガラのプレパーティーにゲストとして招かれた歌手のジョルジャ・スミスは、そこでライブ演奏も行いました。この機会にマリア・グラツィア・キウリがデザインしたのは3点。自身のコレクションにインスパイアされ、ディオールのアトリエにて制作されました。そのサヴォワールフェールをご覧ください。

会場に到着した時に彼女が着用していたのは、ウールとチュールで仕立てられたレッドのビスチェドレス。このドレスだけに80時間以上が費やされました。ライブの際には、シークインをひとつひとつ全体的に刺繍したチュールのドレス。刺繍に200時間を要した緻密な作業により、上品なブラックのグラデーションを織り成しています。最後のディナーにジョルジャ・スミスは、肩にドレープ、背中にリボンがあしらわれ、サンレイプリーツに際立つピンクチュールのオートクチュールドレスで参加しました。このモデルのためにアトリエで実施された作業時間は160時間。メゾンの貴重なサヴォワールフェールを受け継いできたかけがえのない場所なのです。

08th 11月
サヴォワールフェール

トワル ドゥ ジュイ ディオール ブック トートのサヴォワールフェールをビデオで

08th 11月
サヴォワールフェール

アイコニックなモチーフ

2019 クルーズ コレクションのために「ディオール ブック トート」が纏うトワル ドゥ ジュイが、野生動物シリーズのデザインで登場します。マリア・グラツィア・キウリがデザインした新たなマストハブの製作の秘密にフォーカス。

インスピレーションを得たトワル ドゥ ジュイは、1947年には、創設者であるクチュリエの最初のブティックの壁を飾っていた生地です。“小間物”を意味する「コリフィシェ(Colifichets)」と命名され、アヴェニュー モンテーニュ30番地にオープンしたこの店舗は、室内装飾家のヴィクトール・グランピエールとともに、アーティストのクリスチャン・ベラールの助言を得て実現したもの。マリア・グラツィア・キウリはフランスが誇る素晴らしい生地を現代風にアレンジしました。今回、伝統的にこのモチーフにアクセントを添えていた牧歌的な情景に代わって登場するのが、野生動物たち。手作業やフェザーで描かれた動物たちが、プリントや刺繍の姿で現れるクルーズ コレクションの様々な作品とアクセサリーは、「ディオール ブック トート」バッグにならったもの。

イタリアの家庭的なアトリエで、バッグ製作の最初の工程となる刺繍がほどこされます。この作品だけで160万ステッチを要し、その作業時間は42時間にも及びます。ベージュの背景全体に刺繍をあしらった後、職人が慎重に見守る中、ミシンが描きだすのは、ブルーの木々の葉と幹、そして、トラ、サル、ライオン、ヘビのシルエット。動物たちが繰り広げる舞台を実現するために、立体的なステッチ技術が開発され、独創的な視覚効果を生みだし、極めて細かなディテールまで明らかにします。「装飾用の場面を現代風にアレンジし、よりダイナミックで意外性のあるものにしました。そのために西洋のイメージするエキゾチックな野生動物を表現したことで、デザインした生地はシュルレアリスムのように伝統を無視した行為と言えます。それを理解するには、よく注意して見るか、あるいは至近距離から観察するしかありません」と、ウィメンズ コレクションのアーティスティック ディレクターは説明します。

ベージュの“Christian Dior”とブラックの“Paris”の刺繍がバッグ前面にあしらわれると、「ディオール ブック トート」を構成する5つのピースは点検を経て、フィレンツェ郊外にあるメゾンのレザーグッズアトリエへと送られます。アトリエで職人が取り掛かるのは組立作業。まずは2つのハンドルを添え布とともにバッグの前後に縫い付けます。続いて、“Christian Dior Paris, made in Italy”のさりげないシグネチャーをバッグの内側に添えて。いよいよ、最終点検前の最後の工程に。職人がミシンを使ってサイドと中央の部分を他のパーツとともに組み立て、バッグが完成します。

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