ディオール リサーチの新たな共同研究

  • この度ディオール リサーチ(エリオス研究開発センター)は、ノーベル生理学・医学賞を受賞した幹細胞研究のスペシャリスト、山中伸弥教授が所長を務める京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の研究室と、名誉ある共同研究を開始しました。

  • ノーベル生理学・医学賞の受賞者である山中伸弥所長のもと、(CiRA)はiPS細胞(*)技術を用いた新しい治療法の実現を目指し、再生医療や新薬の開発という医療応用に向けた画期的な研究を行っています。これまで、CiRAでの研究成果に基づき、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの難病において治験あるいは臨床研究が行われています。

     

    (*)人工多能性幹細胞 induced Pluripotent Stem (iPS) cells

  • 本共同研究では、ディオールの研究者による、皮膚幹細胞に関する最新の知見に興味を持ったウォルツェン・クヌート准教授(CiRA未来生命科学開拓部門)が率いるウォルツェン研究室より、高齢健常人ドナー由来iPS細胞とゲノム編集技術のノウハウが提供されます。CiRAの研究室が、海外の化粧品ブランドと共同研究を行うのは初めてのことです。

  • 皮膚領域の研究において20年にわたって幹細胞の研究を行い、17の新規知見と約55本の論文を発表し、複数の大学と学術的パートナーシップを積み重ねてきたディオール サイエンスにとって、これは非常に名誉なことです。山中教授による、体細胞を初期化し幹細胞を作製する技術の開発を含め、幹細胞技術の最先端研究成果に非常に高い関心を持っており、本共同研究を、加齢による幹細胞変化のさらなる理解を目指す上での重要な一歩と位置付けています。

このディオール サイエンス(LVMH研究開発センター)とCiRAのユニークな共同研究では、皮膚再生の治療法開発を目指します。

写真提供:京都大学iPS細胞研究所