Christian Dior: Designer of Dreams
「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展を 東京都現代美術館(MOT)にて開催

ウイメンズ クリエイティブ ディレクターのマリア・グラツィア・キウリによる春夏 2020 オートクチュール コレクションよりLOOK#220のドレス
Photo © Yuriko Takagi
<展覧会概要>
パリ装飾芸術美術館での成功に続き、ロンドン、ニューヨーク1と世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展が、2022年12月21日から東京都現代美術館で開催されます。本展はディオールと日本との真摯かつ貴重な絆を称える特別な展覧会となります。
OMA2のパートナーである建築家、重松象平氏が日本文化へのオマージュとしてデザインした新しい空間演出に導かれ、フロランス・ミュラー氏のキュレーションにより再考案されたこの回顧展では、創設者クリスチャン・ディオールが影響を受けた芸術から、彼の庭園に対する愛、豪華な舞踏会の魔法、ディオールのコレクションに最初から影響を与えていた日本の豊かな創造性への魅力など、素晴らしい発見を伴う75年を超える情熱にスポットが当てられています。ユニークなコラボレーションと相互への賞賛によって結ばれたこの揺るぎない友情は、ほとんどが初公開となる貴重なアーカイブ資料によって映し出されます。
「ニュールック」の永遠の象徴である「バー」スーツをはじめとした、過去から現在までのアクセサリーやオートクチュール モデルの数々。クリスチャン・ディオール、そしてイヴ・サン=ローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリといった後継者である歴代のクリエイティブ ディレクターたちが考案した作品のひとつひとつが公開されています。本展では、東京都現代美術館が所蔵する貴重な作品や、日本人写真家・高木由利子氏3が本展およびポスターのために撮り下ろした写真など、魅力的な作品が展示されます。また、クリスチャン・ディオールの先見性を受け継ぎ、「ディオール レディ アート」や、「レディ ディオール アズ シーン バイ」などで再解釈されたバッグ「レディ ディオール」、「ミス ディオール」、「ジャドール」といった、フレグランスの世界など、ディオールの歴史と絶え間ない創意工夫の賜物である、斬新なアイコンも展示されます。
注釈1 本展覧会は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館、上海のロング・ミュージアム(西岸館)、中国の成都当代美術館、ニューヨークのブルックリン美術館、ドーハのM7などで開催されました。
注釈2 OMAは、建築、都市計画、文化分析に参画する国際的な建築設計事務所です。ニューヨーク事務所のパートナーである重松象平はアメリカ大陸と日本における多様なポートフォリオを牽引しています。
注釈3 高木由利子氏は今回の回顧展のカタログ撮影を手掛けました。
<展覧会概要>
会期:2022年12月21日(水)- 2023年5月28日(日)
休館日:月曜日(1月2日(月)、1月9日(月)は開館)および12月28日(水) - 1月1日(日)、1月10日(火)
開館時間:10:00 - 18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F / 地下2F
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
観覧料:一般 2,000 円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上 1,300円 / 中高生以下無料
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
特別協力 : クリスチャン ディオール クチュール
臨時夜間開館日時:5月13日(土), 14日(日), 20日(土), 21日(日), 27日(土), 28日(日)
いずれも20時まで(展示室最終入場19時30分)詳しくはこちら
<無料シャトルバスのご案内>
【GINZA SIX発 東京都現代美術館行】
10:45(始発)
11:30
12:15
13:00
13:45
14:30
15:15
16:00
16:45(最終)
※5/13(土)、14(日)、20(土)、21(日)
27(土)、28(日)の6日間のみ増便し
下記の時間に出発いたします。
17:30
18:15(最終)
【東京都現代美術館発 GINZA SIX行】
11:30(始発)
12:15
13:00
13:45
14:30
15:15
16:00
16:45
17:30
18:00(最終)
※5/13(土)、14(日)、20(土)、21(日)
27(土)、28(日)の6日間のみ
最終便の出発時刻が18:00から18:15へ変更いたします。
【シャトルバスご乗車に伴うご案内】
出発時間の5分前までに受付をお済ませください。
東京都現代美術館行:GINZA SIX 2階特設カウンター(GINZA SIX 南エレベーター横)
GINZA SIX行:東京都現代美術館前シャトルバス乗場
LINEにて整理券番号を取得の上、ご乗車ください。LINEをお使いでない場合は、係員にお申しつけください。
天候不順や交通事情などにより、運休となる場合もございます。最新状況につきましては、各乗り場にてご確認ください。
【コロナ感染症対策について】
受付及び乗車時に、検温と手指の消毒にご協力ください。
37.5°以上の発熱がある方は、ご乗車をお控えください。
バス内での食事及び大声での会話などお控えください。
咳エチケットにご協力ください。
バス待機中に座席のアルコール消毒を行っておりますが、走行中に窓を開けて換気をする場合がございます。
【東京都現代美術館にてご観覧に伴うご案内】
- 当日券をお求め予定のお客様へ:館内の混雑状況によっては、チケット購入またはご入場までの間お待ちいただく場合や、当日券販売を早期に終了する場合がございます。
- 国や東京都の方針により入館方法が変更になる可能性がございますので、予めご了承ください。
- ご入場方法はチケット・券種により異なります。
※東京都現代美術館チケットサイトへ移動します