「La Rose Dior (ラ ローズ ディオール)」のストーリー
「ありがたいことに、この世界には花がある」とは、クリスチャン・ディオールの言葉。ノルマンディーのグランヴィルで過ごした幼少期を彼に想い起こさせるものは、花の女王であるバラに他なりません。母マドレーヌが丹精込めて世話をしていた実家のローズガーデンは、彼のお気に入りの場所の一つ。ファッションショーでは、バラの花びらや優雅さにインスピレーションを得たムッシュ ディオールが「フェム フルール (花のような女性たち)」をデザイン。そこでは「最も穏やかで、幸福と女性らしさに包まれた色彩」が見事に表現されました。
そんな花の魅力に魅せられたヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが、彼女のジュエリー デザインの中心的存在であるディオール フラワーのローズを、多面的な女性らしさを映し出すアイテムへと昇華させました。そして今日、「Rose Dior Couture」コレクションは、「Bois de Rose」、「Rose Dior Bagatelle」、「Rose Dior Pré Catelan」ラインを揃え、美しきローズを大胆に取り入れた世界観を完成させます。
「ローズ ディオール プレ カトラン」

うっとりするような魅力を放つ「Rose Dior Pré Catelan (ローズ ディオール プレ カトラン)」ライン。Dior Joaillerieのアーティスティック ディレクター、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌの無限のインスピレーションを想起させる、喜びに満ちたカラフルなスタイルが特徴です。バラやミツバチ、葉をジュエリーとして具現化した一つひとつのクリエイションが、ムッシュ ディオールがこよなく愛した自然や、ムッシュのインスピレーション源となったグランヴィルのローズガーデンにオマージュを捧げます。 ジュエリー職人の緻密な作業の賜物であるバラはそれぞれ、丁寧に選び抜かれたローズクォーツの原石から彫り出されます。カット職人、石留め職人、研磨師が一丸となって演出する、色彩の美しい相乗効果が、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌのひときわコンテンポラリーなビジョンに命を吹き込みます。
Bois de Rose
ムッシュ ディオールが愛してやまない花にオマージュを捧げる、かつてないほどにモダンな「Bois de Rose」コレクションでは、バラのディテールの一つひとつを、卓越した技術を駆使して抽象的に再解釈しました。ゴールドやダイヤモンドのとげをあしらった茎が、指や首元に、そして初登場となるバングルバージョンでは手首に優しく絡みつきます。重ねづけやつけ替えを楽しむことも、大切な人に愛のシンボルとして贈ることもできる、性別を問わないステートメント アイテムです。
Rose Dior Bagatelle
美しいローズを讃えるもう一つの「Rose Dior Bagatelle」は、バラが咲き誇る様子をひときわ女性らしくモダンに表現。数千品種のバラが咲きほこるパリのバガテル ローズガーデンにちなんで名付けられたコレクションです。ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌは、そのデザインに光り輝くダイヤモンドをセッティングしてきらびやかなスタイルに仕上げました。ディオールの卓越したサヴォワールフェールを体現するハイジュエリーの技術を駆使して生み出された、どこまでも美しいネックレス、イヤリング、リングをご覧ください。















