アイコンに息づくサヴォワールフェール
伝説的なシンボルとして愛される「レディ ディオール」ハンドバッグは、ダイアナ元妃の腕にかけられて登場したその時以来、類稀なる運命を辿ってきました。「カナージュ」モチーフを際立たせる建築的なラインに、メゾンが誇る優れた技巧が凝縮し、アトリエの卓越したクラフツマンシップを称える「レディ ディオール」。マリア・グラツィア・キウリがそのデザインを毎シーズン再解釈し、イタリアで、メゾンのお針子たちとその手仕事の美しさによって命を吹き込みます。
絶えずアップデートされ続けるサヴォワールフェールが限界を押し広げ、どこまでも緻密に考え抜かれたディテールへのこだわりが、バッグに個性的な表情を与えます。仕上げに、迷信の世界に情熱を傾けていたムッシュ ディオールが常に大切にしていたお守りを彷彿とさせる、繊細な“Dior”チャームを飾りました。



