「ローズ デ ヴァン」
アイコンのストーリー
Dior Joaillerieのクリエイティブ ディレクターによって2015年に生み出された「Rose des Vents (ローズ デ ヴァン)」コレクションが10周年を迎えました。10年に及ぶ情熱と大胆さの追求が、メゾンのヘリテージに思いを馳せるポエティックな旅へ、風の吹くままにいざないます。


すべての始まり
物語はグランヴィルから始まりました。クリスチャン・ディオールが幼い日々を過ごした「レ リュンブ」。ノルマンディーの海を見下ろす崖の上に佇む邸宅の庭で、彼は美しい花々に心を奪われていました。そして、その庭には魅惑的な海のシンボルがありました。モザイクで象られた、方角を示すコンパスローズ、すなわちローズ デ ヴァンです。
その素晴しきインスピレーションを、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが表現し、新たな解釈を加える「ローズ デ ヴァン」。洗練されたメダリオンをモチーフにした、きらびやかな旅への誘いとオマージュとして捧げられるコレクションです。


ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ:アーティスティック ディレクター
1999年以来、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌは、メゾンのヘリテージと豊かなイマジネーションを融合。唯一無二のジュエリー コレクションを生み出してきました。過去、現在、未来が織りなす永遠の対話の中で、芸術性の限界を押し広げる新たなクリエイティブなボキャブラリーを紡いできました。

「コンパスローズを見てすぐに、旅というとても素敵なテーマが浮かびました。私にとって、ジュエリーや芸術作品の制作は、何かをどこまでも追求することです。大切なのは、風のように、向かう先、行き先を示すことなのです」- ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ
アーティスティックな出会い
ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌによる魅惑のデザイン
比類なきサヴォワールフェール
「Rose des Vents (ローズ デ ヴァン)」ラインとその再解釈の軌跡は、ディオール アトリエが誇る無限の卓越した職人技を通じて、創意工夫と大胆さを体現しています。