30 モンテーニュのストーリー

ヘリテージとモダニティとの出会い

30194685

すべての始まり

「2軒の小さな家が隣り合うモンテーニュ通り28番地と30番地。その前で私は足を止めたのです」ムッシュ ディオールは、いつか自分のファッションハウスを創設するなら、この場所しかない。「ここ以外にはありえない」と心に誓いました。1946年、ついに彼の願いが叶う時がやってきます。待ちに待ったそのタウンハウスがようやく空き家となり、思わぬ幸運が重なって、ムッシュがその家を手に入れることになるのです。

そこに移り住んだムッシュは、自身がこよなく愛していた、厳かでモダンなネオクラシカル様式の空間を再現すべく、内装をヴィクトール・グランピエールに依頼しました。こうして30 モンテーニュは、ムッシュ ディオール初のファッションショー以来、卓越性とエレガンスが漂うパリの街の永遠のシンボルとなっていったのです。

夢の王国が再び

今に息づくレガシー

1865年にナポレオン1世の庶子であるアレクサンドル・ヴァレフスキによって建てられたパリ・モンテーニュ通り30番地の邸宅は、当時の魅力を受け継ぎつつ、再び輝きを取り戻しました。繊細な修繕を施した堂々たる歴史的ファサードには、精緻なデザインのバルコニーと渦巻型の装飾が、人の顔を象った石造りのマスカロンとともに今も残されています。

パリらしさが凝縮したこの建物は、訪れる人々を生まれ変わった夢の王国へといざない、オートクチュールとファイン ジュエリーに息づくサヴォワールフェール、アート オブ リビングとアート オブ ギビング、ガストロノミー、美とカルチャーを讃え、これらすべてによってタイムレスな体験をお届けする場所となっています。 大胆さ、卓越性、芸術的な対話、そして建築的なサヴォワールフェールを融合させたこの特別な空間では、独自の舞台芸術を駆使して、ディオールの多彩な世界観とここでしか見られない限定作品の数々が披露されています。